国営ひたち海浜公園
秋晴れの9日、茨城県日立市へ。車窓からビルがなくなり、緑が広がる那珂湊のおさかな市場では爽やかな風が海の香りを運んできます。平日にも関わらず、たくさんの人で賑わう市場にはびっくりするほど大きな牡蠣や今が旬のサンマがキラキラ光っています。ランチに海鮮三昧をいただき、ひたち海浜公園へと向かいます。春のネモフィラに代わり秋はコキアが色づいています。蕎麦の若草色(上左から3番目)やコスモスの草色の葉に赤紫色の可憐な花が可愛いー!でも絶景は3万2千本のコキアの丘。つつじ色、苺色、梅紫、ラズベリーレッド(鈍い赤紫)、フランボアーズ(濃い赤紫)などのグラデーションが見事です。日当たりなのか、植樹時期なのか、歩を進めるごとに色が変化して様々な楽しさを味わえます。ふわふわが大きなまりもの様だったり、ほうき草と言われるように流れを感じたり、たっぷり癒されました。季節の風を光を色を感じて活き活きできました。
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Comments (2)
コラムを待っていました。
どの景色からも、心地よい風が感じられるそんな写真をありがとうございました。
中学生の頃、「植物と光合成」と題した理科の授業を受けたことがありました。それは海中にある海藻やサンゴもそうで、水深によって光の種類が変わり、それに対応して最も光合成が可能となる色になっていること。
また、陸上の植物でも、個体種それぞれが最も光合成ができる色を選択して進化をしている。そんなことを思い返しました。
写真から植物の形にも秘密があるような気がしますが、それは別のお話。
きっと国営ひたち海浜公園の空気は、個性的で美味しかったのではないでしょうか。(夢のあとさき)
Comment by 夢のあとさき — 2015/10/15 木曜日 @ 1:37:17
ひたち海浜公園は、春のネモフィラの青に秋はコキアの赤と四季に合わせた稙苗で季節に合わせて色彩を演出しているのですね。”海浜公園”なのにフラワーセンターの様に細やかな心遣いでにくいですね。
天高き秋晴れの下は、海の香りに、海の食材、彩豊かな花々、日頃のストレスを癒やす素敵な場ですね!(YOHO)
Comment by YOHO — 2015/10/18 日曜日 @ 22:27:59